シンポジウムのご報告 スタッフ編

こんにちは(^_^)

先日15日の「自殺防止最前線シンポジウム」のご報告続編です。

同じ講演を聞いても、受け止め方は人それぞれ。

年齢、経験、人生観、いろいろな自分らしさの中で出てくる言葉は

集まって知恵となるのでしょう。

聴講したスタッフに感想を聞いてみました。

 

 

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感想①

自殺をしようと思っても、誰かに話を聞いてもらうだけでも、精神的に楽になると思います。

身近に話せる人が居たらいいですが、いない人には相談できるところが有ると良いと思います。

 

感想②

今まで、自殺について、「自分から死にたいなら、死ぬのもその人の勝手だから

好きにしたらいいのでは?」と思ったりもしましたが、今回のお話で、

「自殺する人は死にたいのではない、どう生きていいか分からなくなったのだ」

と聞いて、腑に落ちました。

なぜ自殺防止が必要か分かりました。

 

感想③

三段壁の「命の電話」の存在は知っていましたが、その実態を深く考えたことはありませんでした。

自殺を考えた人を受け入れることは、私にとって、すごく想像も難しいことですが、

このような支援の活動をしておられる方がいらっしゃること本当に驚きです。

ですが、今回のお話から、私達歯科で働く者にも通ずることが有るな、と思いました。

どおような患者様でも、一旦、すべての気持ちを聞いて「受容」することの大切さを学んだような

気がします。今後の仕事にも生かしたいと思いました。

 

感想④

相手に寄り添って解決の糸口を見つけ、救うことはとても重要ですね。

 

感想⑤

三浦歯科の患者様も何人か会場に来られて、熱心に聞いていらっしゃいました。

患者様という関わりだけでなく、物事を深く理解されておられるお人柄の一面に

触れる気がしました。

 

感想⑥

どんなに困難な時でも、諦めず、希望を捨てないで生きていかなければ、と

思いました。

 

感想⑦

今まで『自殺』という言葉にはあまり関わることがなくて、深く考えたことも有りませんでした。

が、今回シンポジウムで色々な方のお話を聞いて、自殺された人の多さに驚きました。

そして、そういった人を救うために活動をされている方もたくさんいらっしゃることを知りました。

ニュースでも、自殺という言葉が出てくると、やっぱり胸が痛い気持ちになります。

周りには『自殺』ということを考えている人はいないとは思いますが、

身近な人がそういう考えにならないよう、思いつめる前に何か助けてあげられるように、

私もしていきたいです。貴重な機会を頂き、ありがとうございました。

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