歯科で糖尿病ですか?

こんにちは!  歯科衛生士の貴島です。

日中はうららかな春の光が嬉しいですね(^_^)

先週、私は研修に行って参りました。

そのテーマは『糖尿病』です。

歯科と言えば、歯と口腔内の健康をお守りするものと思われていることでしょう。

けれど、最新医療では口腔内と体全体の健康が密接にかかわっていることが分かってきているのです。

実際に糖尿病内科の先生の話や実例、グラフなどを見て勉強してきました。

その内容を、先日、院内報告会でスタッフに報告しました。

例えば、妊娠中の女性の子宮の羊水に、歯周病菌が繁殖し、最悪胎児が死亡したこわーい例も。

歯周病菌は血管に浸透し、身体全体で炎症を起こします。

歯周病を治療して改善すると、糖尿病が良くなります。

糖尿病には、インスリン治療よりも歯周治療が大切なのでした。

歯科は歯を治療するだけでなく、

体全体を健康にする為に私達は何をすれば良いか考えさせられる講義でした。

 

で、報告会の後は、恒例のランチ会でした!(^^)!